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個人向け国債と長期金利の関係と仕組
今回は、個人向け国債とは切っても切ることが出来ない関係にある長期金利について解説させて
いただきます。基本的に国内の長期金利のベースとなっているのは10年満期国債の利回りです。
ここ数年1.0%前後で変動していますが、ここ数年大きく変動する場面はかなり少なくなってます。
これまで一番大きく低迷したのは2003年で、この時期に0.5%台まで長期金利は低迷しました。
この頃はテレビをつければ金利ゼロをうたったコマーシャルが住宅ローン関連商品をはじめ多数
放送されていました。過去10年間の間に最も低迷した時期でです。
金利は基本的に借り手側の信用度が大きく問われます。
これは個人も大きな企業や団体でも一緒でです。
また借りる期間や利用する目的によっても大きく変動します。
長期金利が低い状況にあるということは、景気が停滞していることを意味します。
2006年に量的緩和が解除されたことによって、今後は長期金利が上昇することが期待されました。
しかし、2007年にサブプライムショックに端を発し、世界的に金融不安が広がったため世界的
に景気が減速し、ついにユーロ諸国の不動産バブルが軒並み崩壊しました。
ギリシャは事実上デフォルト状態に、イタリアやスペインの国債金利が危機的状況にあります。
一方、日本は国債が買われ続けているため長期金利が低い状況が続いています。
決して国債バブルが続いているわけではありません。
今後も劇的に世界的な金融不安が解消されない限り日本国債は買われ続けることになりますので、
しばらくは長期金利が低迷した状況が続くことが予想されます。
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